2015-01-01から1年間の記事一覧

雪景色に咲くほんのり紅色、ウソ

Photos by Akiyoshi今日の鳥は、ウソ。鳴き声が口笛をふいているような声なので、口笛の古語、ウソ、が名前の由来。知らん顔することを、うそぶく、といいますが、うそぶくの語源はここから来ています。雪の金剛山で出会えたら嬉しい鳥さん。ヒューヒューと…

赤い鳥 オオマシコ♪

Photos by Akiyoshi今日の鳥は、オオマシコ。サルのように赤いので、猿子(マシコ)の名前がついています。鮮やかな赤い子はオス、薄い子はメスです。冬に関西でも見られる鳥さんですが、毎年ではありません。この写真は2007年に六甲森林公園で撮影。こ…

むっくん♪のパパ

Photos by Akiyoshi 今日のこの子は、ムギマキの成長オスです。 そう、ムギマキのむっくん♪があこがれる、むっくんのパパです。頭と背中が立派に真っ黒、胸とお腹が濃いオレンジで、鮮やかな色合いです。オスの個体が、こんな立派な色合いになるのに5年くら…

ヨタカの星

Photos by Akiyoshi「よだかは、実にみにくい鳥です。 顔は、ところどころ、味噌(みそ)をつけたようにまだらで、くちばしは、ひらたくて、耳までさけています。 足は、まるでよぼよぼで、一間(いっけん)とも歩けません。」http://reception.aozora.gr.j…

ヤマガラのやまちゃん♪

こんにちは。ぼく、「ヤマガラ」のやまちゃん♪大阪府の金剛山生まれの金剛山育ち。あ、にんげんのおねえさんが、手のひらにピーナツもってるぞ。お姉ちゃん、そのピーナツ、はやくぼくにちょうだいな〜。お腹すいた、お腹すいた!ニーニーニー♪雪をつっつい…

ちっちゃなエナガ

今日の鳥は、エナガ(雌雄不明)。しっぽが長いので、柄が長い柄杓に例えられたのが名前の由来。一年中日本に住んで、繁殖も越冬も日本。いわゆる、留鳥。全国の公園や森林にいます。全長14センチのうち、尻尾が7センチもあるので、身体の大きさはたった7セ…

ムギマキのむっくん♪

こんにちは。 ぼく、「ムギマキ」のむっくん♪ 。 麦播きの季節に日本をとおるから、日本の人は、ぼくらを、ムギマキって呼ぶんだ。 ぼくは春にシベリアで生まれたんだけど、夏が終わったから、南のあったかいところまで旅してるんだ。 北海道、東北、北陸、…

愛想よしのオジロビタキ

今日の鳥は、「オジロビタキ」オス。 喉のオレンジがキュートな子。名前の由来は尻尾に白い羽がはいってることから来てるようです。 この鳥、春夏はシベリアなどで繁殖し、越冬のために、11月~3月頃まで日本で過ごします。 日本で見られるのは、かな~り稀…

お目目パッチリのコサメビタキ

今日の鳥は、コサメビタキ。雄雌同じ形態のため、この個体が雌雄どちらなのかは不明。春から夏にかけて日本の九州以北の高地で繁殖し、冬は東南アジアやフィリピンなどで越冬します。 コサメビタキは、日本で見られる野鳥の中で、お目目パッチリ度が一番! …