ちっちゃなエナガ
今日の鳥は、エナガ(雌雄不明)。
しっぽが長いので、柄が長い柄杓に例えられたのが名前の由来。
一年中日本に住んで、繁殖も越冬も日本。いわゆる、留鳥。
全国の公園や森林にいます。
全長14センチのうち、尻尾が7センチもあるので、身体の大きさはたった7センチ!
ちっちゃな小鳥さんなのです。
黒に少しだけふんわりした色合いのピンクの毛が混ざり、オシャレさんです。
喉元から胸〜お腹にかけてのふわっふわな羽毛が、とにかく気持ち良さそうです〜
チュルリ、チュルリ、という独特の鳴き声で、群れて行動し、冬には他のカラ類(シジュウカラ、コゲラ、メジロ)と混群で行動します。
樹皮の間の小さなアブラムシのようなものを食ベるために、枝から枝へと飛び回ります。
とにかくすばしっこくて、動きが速いので撮影は至難の技!
手持ちサンヨンで何とか抜けた写真が撮れました!
こちらは、春に撮影した、巣立ちしたばかりのエナガの雛。
巣立ちして1週間程の間、みんなで行動し、雛はこんな風に、むぎゅむぎゅにくっついて並ぶので、エナガ団子、と言われています。
親鳥が餌を運んできたら大きな口を開けてピーピーと鳴いて、餌をねだります。
大阪城公園では、この2年ほど立て続けに、春にエナガ団子が見られていて、バーダーから大人気です(^^)